【出典:全訳読解古語M】
かがみ-を-か・く
【鏡を掛く・鏡を懸く】
鏡に映すようにものごとを明らかにする。
[例]「ここらのすべらぎの御ありさまをだに−−・けたまへるに」〈大鏡・後一条院〉
[訳]多くの天皇のごようすさえ(世継
ヨツギ
が)
鏡に映すように明らかにし
なさったのですから。
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