【出典:全訳読解古語M】
ちょう-やう
( ――ヨウ )
【重陽】
[名](易で陽の数である「九」が重なるところから)陰暦九月九日の節句。菊の節句。(季―秋)→
「五節句
ゴセック
」
[例]「――の宴とて、酒に菊を入れてもちひたまふ」〈曾我・2〉
[訳]
重陽の節句
の宴ということで、酒に菊の花を入れてお用いになる。
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