【出典:スーパー大辞林3.0】
しち ふくじん [4] 【七福神】

福徳をもたらす神として信仰される七体の神。七福神信仰が盛んになった近世中期以降は,恵比寿(蛭子)・大黒天・毘沙門天(びしやもんてん)・弁財天・布袋(ほてい)・福禄寿・寿老人の七神をいう。それまでの仏教・民間信仰などで福神として信仰されていたものが,経典の「七難即滅,七福即生」や竹林の七賢などにならい,室町時代に「七」に整えられたもの。瑞祥(ずいしよう)の象徴として絵画・彫刻・芸能の題材とされる。 → 宝船


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