【出典:スーパー大辞林3.0】
つき み [3][0] 【月見】

(1) 月を眺め楽しむこと。特に陰暦8月十五夜を中秋の月,9月十三夜を後の月見といって賞すること。月見団子とその年収穫した芋や栗を供え,穂の出たススキを飾る。おつきみ。観月。[季]秋「―の宴」
(2) 卵を落とした,かけのうどんやそば。黄身を月に見たてていう。
(3) 江戸時代における成人の祝いの一。一六歳になった6月16日に祝われ,男子は袖止め,女子は鬢除(びんそぎ)の儀式を行なった。その夜,月に供えた饅頭をとって穴をあけ,その穴から月見をしたことからいう。


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