【出典:故事ことわざ】
敬遠(けいえん) 《故》

[出典] 〈論語(ろんご)・雍也(ようや)
表面はうやまっているような態度をして、近づくのを避けること。一般に意識して避けることをいう。もとは、尊敬はするけれども、あまり近よらない意。「敬して遠ざける」とも。
「敬遠の四球を投げる」
[原文] 子曰(しいわ)く、民の義を務め、鬼神(きしん)を敬して之(これ)を遠ざくるは、知と謂(い)うべし〔孔子が言われた、自分の義務を果たすために力を尽くし、鬼や神を敬いはするがなれなれしく近づくことをしない。これならば知と呼んでよかろう〕」


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