【出典:故事ことわざ】
(みず)(いた)りて渠(きょ)(な)る 《故》

[出典] 〈余冬序録(よとうじょろく)
時期が来れば、物事は自然にできあがるたとえ。もと、水が流れて来れば自然にみぞができることから、深く学問をすれば自然と道が修まり、徳が身につくことにたとえた。「渠」は、みぞ。
[原文] 「水(みず)(いた)りて魚(うお)(ゆ)き、水到りて渠(きょ)成るは、其(そ)の意同じきなり」


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