【故事ことわざ】
老馬(ろうば)の智(ち) 《故》
[出典] 〈韓非子(かんぴし)・説林(ぜいりん)上〉
経験の豊かな者は、物事の方針を誤らないたとえ。昔、斉(せい)の管仲(かんちゅう)が桓公(かんこう)に従って雪の中で道に迷い、老馬を放って、そのあとについて道がわかったという故事。
[原文] 「管仲(かんちゅう)・隰朋(しゅうほう)、桓公(かんこう)に従って孤竹(こちく)を伐(う)ち、春往(ゆ)きて冬反(かえ)る。迷惑して道を失う。管仲曰(いわ)く、老馬の智用う可(べ)し、と。乃(すなわ)ち老馬を放ちて之(これ)に随(したが)い、遂(つい)に道を得たり」
[類句] 老いたる馬は道を忘れず


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