【故事ことわざ】
傾蓋(けいがい)旧(きゅう)の如(ごと)し 《故》
[出典] 〈史記(しき)・鄒陽伝(すうようでん)〉
ちょっと会っただけで、旧(ふる)くからの友人のようにうちとけて語り合うこと。「傾蓋」は、車の蓋(かさ)を傾けて寄りあって話しあうという意味。
[原文] 「諺(ことわざ)に曰(いわ)く、白頭新(しん)の如(ごと)く、傾蓋(けいがい)故(こ)の如き有り〔ことわざに、少年時代から白髪の年まで交際しても、初対面のような冷たい交わりもあり、路傍で車のかさを傾けて語っただけでも、意気投合すれば昔からの友人のような、親密な交わりをするものもある〕」